サッカー日本代表は本当に、”アジア最強”なのか!?

最近サッカー日本代表が強いと話題になっていますよね。
カタールW杯の舞台では、強豪のドイツとスペインを相手に逆転勝利を収め、1位でグループステージを突破したことは記憶に新しいです。

ドイツ代表に4-1で圧勝!!

そして何よりも1番の衝撃は、9月の欧州遠征ではないでしょうか?
W杯で逆転負けを喫したドイツがリベンジマッチを要求。日本がそれに応える形となり、ドイツ代表との再戦が決定しました。

結果は、4-1で日本代表の勝利に終わりました。今までも欧州の強豪国を相手に互角に渡り合ったり、勝利したことは何度かありましたが、ここまで圧倒して勝利したことは初めてではないでしょうか?試合を見ながら筆者も衝撃を受けたことを覚えています。この試合はスコアだけでなく試合内容を見ても日本がドイツを上回っていました。それどころか日本が決定機を決めていれば8-1も有り得た試合展開だっただけに非常に勿体ない気もしますが、やはり決定力は課題でしょうね。選手の質では、まだまだドイツに及ばない日本ですが、その差は確実に縮まっていることが分かりました。

アジアカップ2023の優勝オッズ

 順位  チーム名  優勝確率 
 1位 日本代表  2.62倍
 2位 韓国代表  7.00倍
 2位 サウジアラビア代表   7.00倍
 4位 イラン代表  7.50倍
 5位 オーストラリア代表  9.00倍
 5位 カタール代表  9.00倍
 7位 ウズベキスタン代表  21.00倍
 8位 UAE代表  26.00倍
 8位 イラク代表  26.00倍
ブックメーカー

日本代表が優勝候補の大本命と観られていることが分かります。

また、中国メディア『直播吧』が『Footy Rankings』がビッグデータによって算出した優勝確率では、
・日本代表  36.3%
・イラン代表 17.57%
・オーストラリア代表  14.84%
・韓国代表  13.11%
と他のアジア強豪国と比べても、圧倒的な優勝確率でした。

では、なぜこれほどまでに日本代表の優勝を推す声が多いのでしょう?

ここでは、2つの要因についてみていきます。

日本が優勝候補大本命の理由!!

過去の実績が圧倒的。

W杯、アジアカップ、W杯最終予選の成績をみていきましょう。

このように、日本代表の実績はアジアではずば抜けているといえますね。

少なくとも過去の実績では、アジア最強国で間違いないと思います。

圧倒的なチーム戦力

それでは過去の実績ではなく、今現在の強さはどうでしょうか??

結論からいうと、日本代表は他のアジア諸国を
戦力で圧倒しています。
2番手の韓国代表と比較しても3倍ほどの層の厚さを誇っています。

市場価値1,000万ユーロを越える選手の数は、
日本→15人
韓国→4人
イラン→2人
オーストラリア→1人
サウジアラビア→0人
です。

韓国代表やオーストラリア代表、イラン代表でさえも市場価値100万ユーロ以上の選手でスタメンを組むことがやっとのレベルのなか、日本代表はそのレベルのチームを3チーム編成できるほど層が厚いです。また、日本代表はGKとCF以外のスタメン9人が市場価値1,000万ユーロを越えています。CFの上田綺世(900万ユーロ)も、オランダの名門フェイエノールトで研鑽を積んでおり、市場価値1,000万ユーロを越えることは確実でしょう。ベンチメンバーにも市場価値1,000万ユーロ超、欧州クラブで活躍する選手がズラリと並びます。しかも欧州の辺境リーグではなくて、五大リーグの1部やポルトガル、オランダリーグ、その他CL出場クラブなど強豪クラブ所属の選手ばかりです。

一方で、他のアジアの強豪国には、このレベルの選手は殆どいません。

さらにいうと、前回アジアカップ優勝国であるカタール代表や、オマーン代表には市場価値100万ユーロを越える選手さえ1人もいない状況です。

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